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社長事例(7)自分の哲学を伝えて共感を得る

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信頼関係ができれば、お客様はあなたが勧める商品を買ってくれる
ようになります。

買おうかどうしようかと迷っているときに、友達が買って
「あれよかったよ」と教えてもらえば、不安が吹き飛んで「買う」という
行動をとります。これと同じです。


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そのためには、包み隠さず自分のことを話してください。


社名を変更して、早一年が過ぎました。
少しはや○○○の名前も浸透しましたでしょうか。今でも□□の名前を
懐かしがるOBも多数いらっしゃいます。

しかし実は、○○○の前身の□□産業という会社が存続しますので、
決してなくなった訳ではありません。

昨年は、父より□□産業の代表も譲って頂き、そちらでも社員を雇い、
寧ろこれから何か事があるかもしれません。

さて、今年は皆さんは、どんな一年を計画されていますでしょうか。
一年の計は元旦にありと言いますが、まずはいいスタートを切るには
どうしたら良いか考えてみました。

「謙虚に反省し、誰にも負けない努力で調和を図る」
 
何故このような思いに至ったかというと、社長になって人心を掴むことほど
大切なことはないと実感しているからです。就任時は「君子和して同せず、
小人同して和せず」を根本理念としてスタートしました。

和とは異質を受け入れるもので、決して同意することではなく、むしろ陰で
言うのは和にならないという意味です。

しかし自分が異質な存在であろうと、人と違う意見を言いすぎてしまったのです。
また、一人誰にも負けない努力をしようと、突っ走り続けました。

中庸を大事にすると言いながら、結論が偏ってしまう傾向があり、
極論になってしまうのです。全ては自らの徳の至らなさにあります。
大バカもので、直球でしか投げられない表現力のなさが調和を図れなかった要因です。

では調和させる力とは何でしょう。一言で言えば思いやりです。
「大善は非情に似たり」と、厳しさしか愛情表現を持ちませんでした。しかし、
「与えよ、さらば与えられん」です。身近な人を大切にし、感動させることが出来てこそ、
大きな力となるのです。自分を抑える必要があります。相手が何故そう感じるのか、
こちらから歩み寄らないと平行線です。

人はこの世に生を受けた以上、固有の用というものがあります。生命を大切にし、
相手を生かし、自分も生き、ひいては社会をよくする三方善が会社の理念です。
尖がった人は大歓迎、会社の力や社会の力は色んな人がいるから強いのです。
○○○は、丸まってしまうことでなく個性を発揮し、調和を図りたいと思います。


自分の哲学を人に話すのは勇気がいることです。

しかし、何度も何度も話していると共感してくれる方が必ず現れます。

⇒次の事例

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